滝島恵一郎のつぶやいた言葉(その6)
「人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。」
人間とは誰しも元をたどれば自己中心的。
表面上は人付き合いが良いと思われる人物は、一見他人の事を考えて行動しているように見えるが、必ずしもそうとは限らない。
それよりも、自分が周りの人間から良く見られたいという感情が強く、人の評価・目線を気にしているからこそ、人付き合い良く、体よく付き合いたいと思うのではないだろうか?
ただ、人間は1人では生きてはいけない。人と接すること・助けてもらうことで自分も生きる。体裁だけ見繕っても真の付き合いとは言えない。
中には付き合いづらい人物もいるだろうが、「この人は自己中心的な人物だ。自分の嫌いなタイプだ」と遠ざけるわけではなく、「自分も自己中心的だから相手も同じ人間なんだ。良い所を探そう。」と考えられる余裕を持て。
滝島恵一郎のこの言葉は私にそう訴えているように感じた。
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