滝島恵一郎のつぶやいた言葉（その9）
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
サッカーワールドカップ。ここで負けたら敗退の一戦。ファールで倒され、PKをGet。時計は後半ロスタイム。1-0で負けている状態。
こんな苦としか思えない状態にもしあなたが立たされた時、あなたは「私がPKを蹴る！」と自信をもって言えるだろうか？
目に見えないプレッシャーが掛かる時は、普通の人ならば必ず1度以上は経験してきているだろう。
その時に、強い意志を持って行動できる人間が果たしてどのくらい存在するだろうか？
ただしかし、その強烈なプレッシャーに打ち勝ったものだけが得られる栄誉。
そして、仮に負けたとしても大舞台を経験できたという経験値の上昇。
どちらにしても、行動したくない時こそ行動すべき時なのだ。そう滝島恵一郎は語りかけているような気がする。
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